10日以上も更新を止めてしまった。サラッと近況報告という名の言い訳を…。
10月終盤から風邪をひいてしまって体調が悪かったところに、咳込んだ際に左肩の辺りを筋違いしてしまい、キーボードを使うのが辛いし、風邪もなかなか良くならないし、仕事から帰ってきても右手でマウスを使いながらRSSリーダーを読む程度のことしかする気になれなかったのである。ようやく痛みが治まってきたかなぁって頃に、またも咳で前回より少し下の肩甲骨から脇腹に掛けた辺りを痛めてしまい、「あかん…、もう何にもするきになれへん…」ってなエセ関西弁を呟いたかどうかは記憶にないけれど、まぁ、そんなこんなで体調不良による更新停止だったわけだが、仕事の一番忙しい時期や、芝居見物にあたらなかったのは良かったけれど、あんなニュースやらこんなニュースやら…、世間は色々と動いているにも関わらず、何にもする気にならなかったなぁ。せっかく買った新しいデジカメも未だに箱の中(泣)。
とまれ、またこうして更新を再開。改めて、よろしくお願いいたします。
大変遅くなってしまったが、前半戦のまとめ・西口編に続き、後半の登板について簡単にまとめてみた。前半分と同様、試合のスコア無し。勝ち負けのついていない日はチームの勝敗不明という、非常に失礼極まりないまとめ方ではあるが、ご容赦を。シーズン成績についてはYahoo!などをどうぞ。来シーズンは、登板日の掲載内容を含めて改善するかもしれないし、しないかもしれない。
-西口投手の2005後半成績-
7月
29日 Gイーグルス、インボイスD 13勝3敗
8回 105球 被安打7 三振6 四死球0 失点2(自責2)
8月
6日 ファイターズ、札幌D 14勝3敗
7回1/3 119球 被安打9 三振5 四死球1 失点0(自責0)
13日 Gイーグルス、フルキャスト 15勝3敗
6回 87球 被安打9 三振3 四死球1 失点3(自責3)
20日 ホークス、ヤフーD 15勝4敗
8回 117球 被安打8 三振11 四死球1 失点2(自責2)
27日 Gイーグルス、インボイスD 16勝4敗
10回 137球 被安打1 三振10 四死球1 失点0(自責0)
9月
3日 ホークス、ヤフーD 17勝4敗
8回 116球 被安打6 三振8 四死球1 失点0(自責0)
10日 マリーンズ、インボイスD 17勝4敗
6回 108球 被安打7 三振5 四死球2 失点4(自責4)
17日 マリーンズ、千葉マリン 17勝5敗
3回1/3 62球 被安打7 三振0 四死球0 失点5(自責5)
24日 ホークス、インボイスD 17勝5敗
5回2/3 89球 被安打4 三振5 四死球4 失点3(自責3)
10月 プレーオフ
9日 マリーンズ、千葉マリン 0勝1敗
5回2/3 93球 被安打8 三振2 四死球1 失点3(自責3)
後半戦の目玉はなんといっても8月27日対Gイーグルスの幻完全試合。いや、今シーズンの目玉試合といっても過言ではない。5月13日対ジャイアンツの寸止めノーヒットノーランと合わせるとキレイに両目が揃ったと言え…るわけねぇっつーの。
今年はドラゴンズ以外の10球団から勝ち星を挙げて、キャリアハイの17勝をマーク。交流戦初代最多勝投手にして、打率.285という成績を残した。来年はスクイズを決めてくれ(嘘)。
2002年12月発行の文庫版(ハードカバーは1998年発行)。表紙は中村座の定式幕。
初代中村仲蔵のことなどが書かれているし、文庫版発行当時は日生劇場で新・夢の仲蔵が上演されていたから、読んでいてもおかしくなかったのに、最近になってなんとなく手に取った。先月の仲蔵千本桜の影響か。もともと歌舞伎関連の本はあまり読まないからなぁ。
歌舞伎役者の暮らしぶりやら、人間関係、衣装にまつわる話など興味深く読んだ。人間関係のあたりは話がかぶる箇所があり、さっき似たような話が…などと少し戸惑うところもあったが、なかなか楽しく読み進むことができた。少しこういう、歌舞伎そのものを知るための本を読んでみようかなと思いつつ、今日も小説を片手に通勤電車にのる私。
昼の部。1階二桁列10番台。にしんそば。豆大福、わらび餅(黒糖)を土産持ち帰り。だーかーら、いつも土産を買いすぎ。だって、わらび餅は日持ちするって言われたんだもの…。
一、息子
金次郎.....染五郎
捕吏......信二郎
火の番の老爺..歌六
筋書きの上演記録によると平成に入って初めての上演。
本当に三人しか出てこないのね。新歌舞伎でセリフ劇、セットも舞台中央に小屋が一つ。寂しいと言えば寂しいのだけれど、御三方がそれぞれの味を出しながらバランスの取れた舞台。でもやっぱり、ちょっとあっさりしているし、芝居というより演劇って感じだ。まぁ、辞書を引くとどちらも一緒のように書いてあるんだけれど。朝一番だし、次の演目を考えるとこのくらいで良いのかな。好き嫌いが分かれそうだなぁとは思うが、私自身がすんなりと観劇モードに入れたので上々。
二、一谷嫩軍記 熊谷陣屋
熊谷直実...仁左衛門
源義経....梅玉
藤の方....秀太郎
堤軍次....愛之助
梶原景高...錦吾
弥陀六....左團次
相模.....雀右衛門
さっきは金次郎で今度は小次郎…という冗談はさておき、首実検で自分も含めて周囲一体が相模の嘆きに陥落。ハンカチやティッシュを慌てて取り出す周囲の気配にハッと我に返った。直実が小次郎の首を相模に手渡す芝翫型。死んだ我が子に対する夫婦の気持ちが表れていて、とても辛く悲しくて良い場面だと思う。先月は雀右衛門さんが休演されている時の観劇だったので、今月はお元気な姿を拝見できて嬉しかった。
軍次の愛之助さんが美しく、相模の手を取るところなどなかなか。
仁左衛門さんって、カッコワルイ時とかあるんだろうか…。いやまぁ、カッコイイかどうかってのは観ている側それぞれの趣味によるところなので、カッコイイと思わない人もいるのだろうけれど、私にとっては悲しい役でも、悪い役でも、いつもとても素敵過ぎ。
三、雨の五郎・うかれ坊主
雨の五郎
曽我五郎時致...吉右衛門
筋書きのインタビューによると最高齢の五郎だとか。この日はいつもに増してもの凄い拍手でビックリ。朗らかな感じで、微笑ましい一幕だった。
うかれ坊主
願人坊主....富十郎
素肌に袈裟のみで舞台の真ん中に一人っきり。それでいて舞台の広さを感じさせない存在感。飄々としたコミカルさでこういう大きさをだしながら、観客を惹きつけるって凄いよなぁ。とにかく素晴らしかった。
四、人情噺文七元結
左官長兵衛....幸四郎
女房お兼.....鐵之助
手代文七.....染五郎
娘お久......宗之助
家主甚八.....幸右衛門
手代藤助.....錦吾
鳶頭伊兵衛....友右衛門
和泉屋清兵衛...段四郎
角海老女房お駒..秀太郎
割と頻繁に上演されているのだけれど、観劇に偏りがあるので(笑)平成十四年の吉右衛門さんの長兵衛以来である。こうしてお二人が演じられているので、白鸚さんが演じられているのかと思いきやそういう訳でもないのね。
果たして幸四郎さんが博打・酒好きの町人に見えるかどうかという疑問もあったのだが、長兵衛はやりかけの仕事を止めていたりするので、やれば出来る人って意味であまり違和感は感じなかった。幸右衛門さんの大家さんがクルクルクルクルといい味を出していて、じわっとくる可笑しさ。
染五郎さんの文七が堪らなく好きだったりする。前回、かなり私のツボにはまっていて、今回もかなり楽しみにしていた。演目と配役が発表になってから自分の中でかなり盛り上がってしまっていて、こんなに期待していって大丈夫かいな…と思っていたけれど、大丈夫だったわ。朝の金次郎も良かったけれど、やっぱり文七の方が好きだな。年齢やら何やら考えると、そろそろ文七は卒業なのかしら。ちょっと寂しい。
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先月は昼に加賀見山が入っていて演目数としては少ないこともあり、昼夜続けて1日で観劇したのだが、今月はちょっとキツそうだったので二日に分けた。それが正解だったと思えるバラエティーに富んだ昼の部だった。都合がつけばもう一回と言いたいところだが多分無理だろうなぁ。残業続きの合間の休日に観劇を入れると疲れが増すような気がするのだが、不思議とそうでも無く、嫌な疲れを心地よい疲れに転換できた。
夜の部。1階二桁列10番台。食事、おやつ、土産無しで冷抹茶のみ! 出掛けにドーナツを一つ食べてしまったせいか、30分休憩の時に全く空腹感が無く、結局そのまま何も食べず。
一、嬢景清八嶋日記 -日向嶋景清-
悪七兵衛景清....吉右衛門
肝煎佐治太夫....歌昇
里人実ハ土屋郡内..染五郎
里人実ハ天野四郎..信二郎
娘糸滝.......芝雀
今年四月に四国こんぴら歌舞伎で上演された演目。当時の感想を確認してみると結構あっさり…って、ダメじゃん。でも、金丸座の記憶は今もとても鮮明で、それがこうして歌舞伎座で上演されるというのはまた違った味わいがある。
こんぴらの時とは上手と下手を入れ替え、糸滝を乗せた舟が花道を通るという趣向。娘の乗る舟に向かって叫ぶ場面がより劇的になった。錦一さんの船頭もたっぷり見られて良かったしね。こんぴらで隼人くんだった糸滝は芝雀さん。娘の健気さに世が世なら…という哀れさも加わった情感豊かな糸滝となった。それに合わせて歌昇さんの佐治太夫も保護者っぽい部分が抑えられた優しさに感じられた。
なんとなく前半が平坦に感じてしまうのは、一人語りの場面のせいかな。後に娘が身を売ることを知り、頼朝の軍門に下ることになることとの対比で、平家方の人間であることを強く表現しているのだろうけれど、吉右衛門さんの存在感と感情表現なら、もう少し圧縮したものでも良いのではないかと思ったのは広い歌舞伎座ゆえのことか、四月に一度観ているゆえか…。夜の部最初の演目だし、聴かされるより入り込めるような雰囲気が欲しかったなぁ…というのは私の我がままでござんす。
最後の日向灘海上で位牌を海に投げ捨てる場面は今回付け加えられたそうだが、平家の大将、日向での俗世を離れた暮らしを経て、三つ目の人生を生きなおすことが強調された幕切れとなっていた。
二、鞍馬山誉鷹 中村大改め初代中村鷹之資披露狂言
牛若丸....大改め鷹之資
鷹匠.....富十郎
平忠度....仁左衛門
喜三太....梅玉
蓮忍阿闍梨..吉右衛門
常盤御前 ..雀右衛門
本当に豪華な顔ぶれで、芸能界一幸せな6才児…かどうかは知らないけれど、この披露狂言がとても幸せなことだったと理解するよう育って、さらには私たちを楽しませてくれる役者さんになって欲しいね。って、未就学児童がこういう大きなものを背負わされてしまうんだから大変なものだよ。まぁ、それが当たり前の家に生まれてしまえばそのまま疑問も無く育つのだろうけれど。鷹之資くんは前回の愛子ちゃんの初お目見得の時より随分立派になっていて、よく頑張っていた。背筋や腕をきちんと伸ばすところは相当仕込まれたのだろう。楓四天のみなさんも小さい子が相手ながらよく揃っていて華やいでいた。信二郎さんはちっちゃな牛若を跳ばすために大活躍。この後見姿が見た目も素敵で、人間国宝のご子息らしい、隅々まで行き届いた披露狂言だった。
三、連獅子
狂言師右近
後に親獅子の精..幸四郎
狂言師左近
後に仔獅子の精..染五郎
法華の僧蓮念....玉太郎
浄土の僧遍念....信二郎
とてもドラマティックな連獅子だった。幸四郎さんは踊るというよりも演じている感じで、とても温かみのある右近。親獅子となってからはゆったりとしていて、仔と張り合う部分は全く無く、別次元で見守っているような雰囲気。対して染五郎さんはどことなく少し冷めたさを感じさせるような左近で、仔獅子になってからはもう親の心子(仔)知らず(笑)。豪快というよりもやんちゃな仔獅子で、先の鷹之資くんのお祝い演目であろうことを考えると良かったんじゃないかなぁ。富十郎さん76歳、鷹之資6歳という親子を表現していたような感じで。毛振りの揃った連獅子、中村屋さんの三兄弟みたいな連獅子(っつーか、三人というだけでも他とはかなり違うのだけれど)も良いし、親獅子と仔獅子がこうもハッキリ色合いの違う連獅子も面白い。
余談:この日は私の前の席が空いていて、かなり見晴らしが良かった。しかも仔獅子がほぼ正面に位置していて大満足。昼の部も良かったけれど、踊っている染さんもやっぱり好きだわ~と、結局なんでもいいんだろ的なことを書いてみる。
四、おさん 茂兵衛 -大経師昔暦-
茂兵衛.....梅玉
おさん.....時蔵
女中お玉....梅枝
母お久.....歌江
番頭助右衛門..歌六
大経師以春...段四郎
遠方からのお客さんが多いのか、翌朝が早いのか、はたまた「連獅子」の昂揚した雰囲気のまま帰宅の途に着きたいのかよくわからんが、空席が多かったなぁ。両隣と前がガランといなくなってしまい、いささか焦ってしまったわ。途中で席を立ってしまう人もいた。途中で席を立つくらいなら始まる前に帰ったほうが良いのでは…。
梅玉時蔵コンビによる上方シリーズ。シリーズといっても九月の植木屋とこれだけかしら?平成七年以来の上演だそうで、初めて拝見。話自体はあまりスッキリしたものじゃないけれど、梅枝くんがすっきりとした可愛らしさだったので良し。歌六さんは国立劇場と掛け持ちというハードスケジュールの中、朝一の「息子」からは想像できないエロオヤジを熱演。最後の蔵に映る二人の影は磔された姿を表しているから適切な表現ではないかもしれないけれど、綺麗だったなぁ。
話がスッキリしていないとは書いたけれど、登場人物の面々というか、人間模様は流石に良く考えられている。実直な社員に惚れるOL、そのOLを狙う部長と社長。日頃はのほほんと過ごしている社長夫人が実家の窮地を実直な社員に相談して…って、結構漫画チックじゃない?
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今月は天王寺屋さんの披露興行だったからなのかわからないけれど、親子もの狂言が多かったね。ま、大概の作品が親子、男女、忠義のどれかにあてはまったりするわけで…。