2012年9月の俳句

9月 1st, 2014

毎月1日は前年同月の俳句をまとめて投稿していたのですが、昨年は9月以降プログの更新が止まってしまったため、しばらくの間は1日に一昨年(2012年)、2日に昨年(2013年)の俳句を掲載していきます。

  • 龍田姫何処におわすと汗拭う

  • 雨音が途切れて現る秋の蝉

  • パンッと手を叩いて飛び立つ稲雀
  • 園児らの黄色い帽子稲雀
  • 稲雀案山子からかう群舞かな

  • 息ひとつ吐いて出掛ける白露かな
  • 服の色少しだけ濃く白露かな

  • フサフサと纏わりついて玉蜀黍
  • 粒揃う玉蜀黍の美しさ

  • 秋場所や幟(のぼり)の下で待ち合わせ

  • ピーマンや我の心か頭ん中か
  • ピーマンに力を込めてナイフ刺す
  • ピーマンを克服してから会いに来て
  • ピーマンや色鮮やかに得意顔

  • 傘とじる風船蔓の揺れる道

  • 上げようかそれとも降ろそか秋簾
  • 文届く揺れる心と秋簾
  • 残り香を引き留めるかな秋簾
  • 抱き寄せるその頼り無さ秋簾
  • おざなりな言葉に笑ふ秋簾
  • えりあしに射す陽揺らすは秋簾

  • 頬伝ふ涙に揺れる思草
  • うつむいた視線の先に思草
  • 思草好きと言えずに俯いて
  • 寺参り帰りの道に思草

  • 添水(そうず)鳴る見上げた空の雲速く
  • 枯れ果てて鳴らぬ添水の跡悲し
  • 添水鳴りしおり挟んで席を立つ

  • 水溜まり映る子規忌の空青く
  • 子規の忌や長靴で蹴る水溜まり
  • 粥すくう匙の塗り剥げ子規忌かな

  • 妖しげに誘うその指杜鵑草(ほととぎす)
  • うなされた午睡のそばに杜鵑草(ほととぎす)
  • 見つめてる見つめられてる杜鵑草

  • 秋興やいつしか忘れる雨の音
  • 秋興や雨音もまた愉快なり
  • 秋興に耽て老けるを忘れたり

  • 満開の紫苑に隠れまあだだよ

  • 川向こう紫苑の帯が咲き誇る

  • 不知火や見えぬ相手に嫉妬する
  • 不知火がそっと心の闇灯す

  • 秋雨や心の塵を流し出す
  • 秋雨が止んでサドルの水拭う
  • 秋雨に毛づや一際本命馬
  • 秋雨に足留められてもう一杯
  • 静かなる秋雨の音子守唄

  • 嵐きて静かに籠る良夜かな

  • 見えずとも一本つけてと月見酒

自由律俳句
  • ひと月前に録ったラジオを聴いて今更の夏気分
 

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