普通はさ、続編とか制作すると大抵が面白くないのよ。でもさ、この人はどんどん面白くなっていくから凄い。
最初は96年だっけ? 初回にヒットを打たれてその後は抑えた。で、次は8回までノーヒットノーラン。そんでもって、次は四球を一つだすも9回2アウトまでノーヒットノーラン。で28人目の打者にヒットを打たれる。今度は死球を一つ出したものの二度目の9回2アウトでノーヒットノーラン(5月13日)。すると今度は28人目の打者にヒットどころかホームランを打たれちゃう。もういくらなんでも無いだろうと大抵の人は思う。しかし、彼は普通の人じゃない。
今日、遂に彼は9回を打者27人で完全完璧に抑えた。ノーヒットノーランじゃなくて完全試合。四死球も出さなかったし、誰もエラーしなかった。普通はここで完全試合達成の筈。そう、彼は普通の人じゃない。もっと難しいことに挑戦する。相手投手もそれを助けてサヨナラ負けのピンチを踏ん張り、彼を10回のマウンドに上らせる。そして28人目の打者にヒットを打たれる。ここまで3本程ヒット性のあたりを好捕した高木浩之選手 …と思ったら、片岡選手に交代していました。しずさん、ご指摘ありがとうございます。というわけで、 セカンド片岡選手のグラブが届くか届かないかという絶妙なところに打たれる。そして後続を抑えてチームはサヨナラ勝ち。前回、前々回よりもさらに上の記録を逃した。みんなガッカリする。でもね、前回は9回1失点完投勝ちだったけれど、今日は10回完封勝ち。終わってみると、今日の方がやっぱり凄いんだよ。最後の打者を空振り三振に打ち取ったスライダーなんか、シビレタねぇ。
さぁ、これで16勝目。自身シーズンタイの勝ち星になるのかな? 最多勝に向けて、チームのプレーオフ進出に向けて、まだまだ彼はキレキレのスライダーを投げなくてはならないのだ。
本日の西口投手
10回 137球 被安打1 奪三振10 四死球1 失点0 自責点0 防御率2.48
と、まぁ、今になって冷静に(どこが冷静なんだか(–;)書いているけれど、もう見ている間はドキドキハラハラ。5回表終了時「あれ、ひょっとしてまだヒット打たれてない?」、7回表終了時「まぁ、次あたり打たれるんだよ」、8回表終了時「ひぇぇぇぇ、1シーズンに2回もこんなことあるのかよぉぉぉ」、試合終了時「泣けた…(放心状態)」、ヒーローインタビュー終了時「でた! ヘラヘラした気合(笑)」ってな感じだった。
はじめまして。
昨日の試合、やはりインボイス西武Dで観戦していました。
なんか5回あたりから意識してしまって
7回あたりからはまさに手に汗握る展開になり。。。
でも10回に無死から安打、でその後きちんと抑える
そんな西口さんを観ていて、らしいな〜と。
ちなみに最後の安打のとき、2塁は片岡でした。
飛びついたけど捕れなくて、座り込んでました。
それから、マウンドに行って西口さんにしきりに頭をさげていました。
それに、いいよいいよ、という感じのそぶりの西口さんが、
さらにさらに素敵でした。
今日も勝てるといいのですが。
もう相手が何処でもどんな勝ち方でもいいので
勝ってほしいだけです。
しずさん、はじめまして!
まずはご指摘感謝です。
そうそう、代走に出た片岡が守備についたんでしたっけ。
やっぱり動揺してましたね。
本文にはあとで訂正を入れておきます。ありがとうございました。
それにしても昨日は凄い試合でした。
現地にいらっしゃったなんてうらやましい限りです。
残念ながら、私、J SPORTS3の中継観戦だったのですよ。
夕飯の支度がいつまでもできなくて、結局、試合終了後に食事となりました(笑)。
しずさんの仰るとおり、完全試合が途切れた後も集中力を切らすことなく投げきったことで、
その後のサヨナラ勝ちに繋がったんでしょうね。
テレビ中継の利点で、選手の表情を楽しめたわけですが…って、現場にいられなかった負け惜しみ(^_^;)
相手投手の一場くん、実にいい顔をして投げていました。
プロ入りに際してはゴタゴタしてしまったし、ここまで勝てずにきていますが、
昨日の投げ合いから何かが変わるかもしれませんね。
せっかくパ・リーグに入ってきた大物ですからね、いい投手になってほしいです。
そして、帆足投手の先発で始まった今日の試合は、先程1回が終了。
ライオンズったら、もう5点取っちゃってます。
ま、こんなもんですよね、あはは。