レギュラーシーズン1位に向けて3チームが熾烈な争いを繰り広げているパ・リーグ。一休みは良いけれど連敗は命取り。LionsとHawksが取ったり取られたりしているうちに忍び寄るFighters。
8点も取ると霞んでしまうけれど、先制された直後のカブレラのホームランは大きかった。あれで仕切り直しとなり、逆に先手を取ることができた。ソロホームラン以上の効果を持ったソロホームラン。さらに盗塁、タイムリーも出て、今シーズンの特徴と言えるかもしれない、ちょっと格下の投手に浴びせる波状攻撃。下位チームに取りこぼさないことはもちろんだけれど、エース格ではない先発投手から確実に勝つことも連敗をしないためのコツだと思う。しっかりと自分たちの野球をすることで次のカードにも繋がる。
今日の西口投手は7回に3連打を浴びて降板。ヒヤヒヤピッチングだったけれどなんとか踏ん張り、ようやくの借金返済(援護無し試合もあったから、球団査定的には勝ち越しているかもしれないけれど)。ヒーローインタビューで細川選手が「ストレートは良かったので…」ということを言っていたっけ。今日はホームランを打たれず、被本塁打は20のまま。一場投手との熾烈な争いは続く。
—————–
本日の西口投手 21試合8勝8敗
Hawks 5-8 Lions 福岡Y!JD
6回0/3 108球 被安打10 三振6 四死球1 失点4(自責4) 防御率3.66
—————–