映像の記憶が無いのでラジオだったのか、座間市のひまわり祭のことを知った。
ひまわり祭には間に合わなかったが一面のひまわりがどうしても見たくなり、夏休みの一日を利用して行ってみた。
一面のひまわりというとどうしても映画「ひまわり」を思い浮かべてしまうのだが、当然コチトラそんな悲壮感の溢れる人生など送っておらず、思いっきり明るいひまわり畑だった。
急に思い立ったものの座間に行ったことはなかった。
が、ここは鉄道王国ニッポン。
座間か座間市という駅くらいあるだろうとツイッターで言ってみたところ、二つ三つ有力な駅名を教えていただいてJR相模線の相武台下駅が良いらしいという情報を得ることができた。
あとは行きゃあなんとかなるである。
カメラ片手に取りあえず行ってみた。
相武台下駅に降り立つと祭りの名残で所々にひまわり畑へ向かう案内が出ていた。
なんとかなるのである。
連日続く猛暑日はこの日も例外ではなかった。
何処までも続く水田と青い空にやや不安になったものの、ひまわり畑から帰ってきた風の人と幾人かすれ違ううちにそれらしい景色が遠くに見えた。