放置している間にWordPressの仕様が変わり、すっかりいじるのが億劫になってしまった。
そろそろこのブログをたたむことを検討しつつも、その作業すら面倒くさいという有様である。
というわけで、一応今年を振り返っておく。
今年の初めに父の法事で帰省した当日に新型ウイルスの感染者が新千歳空港に到着した客から見つかったと報じられて背筋が凍りかけたが、私が搭乗した羽田からの便ではなかったことにホッとしたことを思い出す。
この時点で「コレ、このまま拡がったら(例年法事で帰省している)6月はヤバいかね。」「いいよ、無理しないで来年で。」などと会話していたこともあり、正直なところ今日現在の状況については然程驚いてはいない。(流石に海外各国の感染状況には驚いているけれど…)
むしろ「ソーシャルディスタンス」なるもののおかげで電車内や待機列で赤の他人と取るべき距離が分かっていないアホも少なくなり、無駄な誘いがなくなって嫌な誘いは平気で断ることができる世界には快適さすら感じている。
生活における目立った変化は、緊急事態宣言をきっかけに仕事が在宅と出社の混合になったこと、6月に帰省しなかったこと、句会が中止になったりオンラインシステムを利用することになったりしたことくらいだろうか。
自分の考えや感覚と世間様他人様のそれとのズレにストレスはあるけれど、まあ、そういうことは新型ウイルスが流行する以前から抱えていることなので受け入れるしかない。
どのメディアも誰にあっても新型ウイルスの話ばかりではあったが、私自身はそう悪くない一年だったことを記して今年のブログを終わろう。
大晦日
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