23日に続きアオドクロを鑑賞。
いやぁ、良かったですよ?。今回はチケットをお願いするのが遅くなってしまい、残念ながら二階席だったのですが、前回は見えにくかった殺陣の動きが良くわかりました。最後ということもあってか、前回一階席(10列目位だったかな)で見た時に勝るとも劣らない気迫とキレで、舞台との距離を感じずに観ることができました。ま、当然オペラグラスを借りて表情チェックも怠らなかったわけですがね。忠馬(佐藤アツヒロさん)の殺陣がキレキレでしたよ。断然、23日より良かったなぁ。捨之介(染五郎さん)が飛び交う二本の刀で斬りまくり、カンテツ改めガンテツ(三宅弘城さん)が刀を研ぎながらクルクル回る百人斬りのシーンはホントに上から見ておいて良かったです(いや、一度下で観ているからそう言えるんでしょうけどね)。そして捨之介と天魔王の一騎打ちシーン!もうね、何でしょう、アレは…。とにかく楽しませて頂きました。
カーテンコールでは来春公開が決まっている映画版「阿修羅城の瞳」のダイジェスト(染さんが出演されているシーンのみ。この日のための特別仕様かな?)がお披露目されました。舞台を映画化って、その芝居が好きであればあるほど不安じゃないですか。前売りチケットは購入しているものの(だっておまけで手鏡がついてたし(笑))極力期待せずに待っていようと心に誓っていたのに、あんなの見せられちゃったら期待しちゃうよ?ん。相手役も宮沢りえさんだしさ。映画化のことを初めて聞いた時に、なんだって映像化するんだい!とショックを受けつつ「つばき役が宮沢りえちゃんだったら許すかも…」なんて思っていた位だからなぁ。
そんなこんなで、最後には恒例の(恒例なんでしょうか?染五郎さんが出演されていない新感線は観に行っていないのでわかりません(-_-;)煎餅撒きがありました。二階席は撒くというより手渡しし合うという感じでしたが。
来月の染さんは大阪松竹座です。ふふふっ、遠征しちゃいますよん♪