昨年は恋にこだわってと言いましょうか、テーマにして詠んでいました。
軸になるものがあると詠みやすいかも…という卑怯な手に出たわけです(笑)
- 煮こごりに愛とじ込めて帰り待つ
- 秘めたるを抱えて渡る海猫一羽
- ぼたん雪チョコに飾って届けたい
- 貴方への降り積む想いバレンタイン
- 来し方の恋振り返る斑雪
- 融けそうで融けぬ残雪秘めた恋
- 残雪やともに融けゆく若き恋
- やわらかな我がつまの手よ春の星
- 秘めたるや叶わぬ恋の星おぼろ
- 秘めたるや叶わぬ恋は春の星
- はつ恋のおもひで包むねこやなぎ
- 逢いたくて春一番が背中押す
- 薔薇の芽や秘かに気づく恋の予感
- 二月尽彼のメールを読み返す
煮こごりの句は自分でも満足。
いや、この程度のレベルで満足していちゃいけないんでしょうが、ちょっといいんじゃない?程度には届いているんじゃないかと思っています(図々しい)。