2011年5月の句

ようやく詠むペースが上がってきた五月。
「曹達水」って言葉、良いですよね。
でも、曹達水泡の数…の句はいささか俗っぽすぎましたか(笑)。
「青葉闇」の響きも好き。

  • 石垣に新緑の雨染み渡る
  • 背中見て走り出す恋夏は来ぬ
  • 並ぶ肩立夏の風が包む影
  • 泣き声を悟られまいと草を吹く
  • 草笛に寄り添い見やる川面かな
  • 窓あけて水の香りは翠雨かな
  • 薫風や駆け抜けていく駿馬かな
  • 風薫る君の背中を追いかけて
  • 薫風に煽られて咲く恋の華
  • 影を追い木下闇に迷い込む
  • 貴方へと繋ぐ心の青葉闇
  • 秘めたるを隠しおくは青葉闇
  • 曹達水泡の数だけ抱きしめて
  • 気の抜けた曹達水ねと捨て台詞
  • 気の抜けた曹達水ねと去るおまえ
  • ためいきを水に溶かして曹達水
  • 曹達水冷えて煮え立つ恋心
  • ささやきに耳傾けて曹達水
  • 弾けるは恋の痛みか曹達水
  • 小満の風におされて走る馬
  • 小満や空と溶け合う芝生かな
  • 万緑に包まれし身のせつなさや
  • 万緑や迷う恋路の楽しさよ
  • 万緑の深みに沈む我が身かな

気の抜けた曹達水…ってのは我ながら気の利いた言葉と自画自賛(笑)。
でも、曹達水の句は冷えて煮え立つ恋心の句が気に入っています。
小満の風に…は競馬場で詠みました。

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