PARCO歌舞伎・弐

一桁列20番台。二度目の観劇。職場を出たのが二時頃かな。食事をして後楽園WINSでフラワーCと若葉Sを観戦して渋谷に向かうと雨。どうせならとCELINEの傘を買った。プラザエクウス、喫茶店で時間をつぶすと雨は止んでいた。

今回は前回の席より中央に寄ったもののさらに前進してしまい、舞台全体を観るという状況ではなかったのだが、役者さんたちが近すぎるくらい近かったので全く別の楽しみ方ができたのも一興。表情やら手先の動きやら…。ホリがじわじわと安兵衛に迫り、手を握っていくだけで笑える。萬次郎さん、楽しそうに演じているよなぁ。いや、みんな楽しそうなんだけれどね。近くで観て思ったことは、この芝居はコンビネーションが良くなれば良くなるほど演じている方は疲れが増すのではないだろうかということ。余裕ができるとその分何か入れなきゃ気が済まないうえに、それをサラッとやってのけないと納得できないみたいな感じで、どんどん濃くなっているのかも。それでも前回の観劇時同様の地に足が着いた走りっぷりで、遊びはあっても妙なハイテンションじゃ無いのが良い。良いという言い方はいけないね。私は好きだ、に訂正。評論家じゃないし、ただ染さんが好きで、歌舞伎が好きで観に行っているだけの、なんでも楽しく思えちゃう私が「良い」とか「悪い」とか言うものでもない。大体、何が良くて何が悪いんだ?

…ってな、つまらん話はやめて、染さんのことを書いておこう。荒れる前の安兵衛と長屋の面々とのエピソードのくだりでの安兵衛のやさしい表情ったらないんだわ、これが。なんか今日はすごく綺麗だったわ。仏像かと思った、は大袈裟か(笑)。でも、今の安兵衛との違いが濃くなっていて私的に満足度up。中津川に関してはそこでヒラヒラしているだけで幸せな気分になるので言うことなし。

上演期間もあと一週間となり、コクーン歌舞伎が初日を迎えている。今後はどんな走りっぷりになるんだろう。

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