今日も一日、世界一

昼休みに日本代表がアメリカを出発する前の記者会見などをテレビで観ながら、終わったんだなぁと、一抹の寂しさを感じる。決勝の相手、キューバ代表の帰国の様子も紹介されたが、カストロ議長は日本選手の名前を言うのに苦労していた。帰国せずにみんなを見送るイチローと大塚選手はちょっと寂しそうだけれど、マスコミ取材も一段落してのんびりと優勝の味をかみしめていることだろう。いや、のんびりともしてられないね。大急ぎでチームに合流しなくちゃならない。なんか、大塚選手は「さすらいの野球人」って感じでカッコ良かった。

やたらとイチローが変わっただのなんのと騒いでいるマスコミや、ナショナリズムがうんたらかんたらとまくしたてるコメンテーターがいるが、そんなにイチローはおかしかったのか? 全然そんな風に感じなかったけれどなぁ。日本を代表して野球をできる喜びと、自分を育てて送り出してくれた日本と日本球界に少しでも恩返しをしようという心意気が伝わってきて、日本人として、野球ファンとしてとても嬉しかったよ。

最後にライオンズファンとしてひとこと、ふたこと。

大輔、祝勝会で「今年最後…」とかなんとか言ってたけれど、申し訳ないがシーズンはこれからだから。それなりの結果を出してライオンズの勝利に貢献してくれないと、メジャーには送り出せねぇよ。

中島よ、次の大会で宗リンから日本のショートストッパーの座を奪い取ってみせてくれ!! という、思いを抱きつつ応戦するからね。期待してるよ。

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