こんな話はツイッターで十分だと思うのだが、書いてみたら140文字では収まりきらなかった。
ネタも枯渇しているのでブログにしてみる。
努力は必ずしも報われるわけではない、と私は思う。
努力すれば報われるとも思わないし、努力なんて報われないとも思わない。
ある程度の人生経験があれば皆そう思っているんじゃないのかしら。
違うの？
努力は報われると思わないとやっていられないという側面もある。
努力は必ず報われると公言する人間が必ずしもそれを信じているとは限らない。
そう口にすることで自らを鼓舞している場合もあるだろうし、報われるような努力をしなければいけないと理解しているかもしれない。
いずれにしろ本人にしか分からないことだ。
では、どんな努力も報われると本当に信じている人間はどうする？
そんなことは本人が考えればいいし、感じればいい。
いつも努力の仕方が適切だったり、努力すべきものの選択が必ず的中したり、はたまた超人的な幸運を持っていて努力が報われ続ける人なら努力は報われると信じていればいい。
努力が報われなければ、報われる努力と報われない努力があることを身を以て知り、人生に折り合いをつけていくのだろう。
努力が足りないのか、端から報われない努力なのか、努力の仕方を間違っているのか…。
他人が口出し…いや、助言するとすればそこであり、努力は報われると信じていては駄目だなど他人が口を出すことではない。
…と考える私は「努力」と「根性」なんて大っ嫌い。
「努力しました」なんて言えることは人生でひとつもありません。