五重奏と朗読でベートーヴェン

昨夜は浜離宮朝日ホールにてクラシックのコンサートへ。
ヴァイオリニスト松本蘭さんと歌舞伎役者の市川染五郎さんによる、クラシックと朗読のコラボレーション企画。

パンフレット表紙

パンフレット表紙



一昨年は「ブラームス~叶わぬ愛の旋律(メロディ)~」、昨年は「モーツァルト~ミューズに魅入られた男~」のタイトルでヤマハホールで開催された第三弾は浜離宮朝日ホールに場所を移し、これまでヴァイオリンとピアノのデュオだった編成をピアノ五重奏(弦楽四重奏+ピアノ )に変えて「ベートーヴェン 不滅の恋人~愛と苦悩~ 」と題して行われました。
曲目一覧

曲目一覧


偉大な作曲家の生い立ちや曲にまつわるエピソード、遺されている手紙などを染五郎さんが演奏の合間に朗読する形式。
力強さとチャーミングさを併せ持った松本蘭さんのヴァイオリンは男性四人の演奏ととてもマッチしており、ソロで押してきてクインテットでは惹き込まれるという素敵な演奏で、交響曲の五重奏編曲も楽しかったです。
共演者の方々

共演者の方々


27日まで新橋演舞場で歌舞伎NEXT「阿弖流為」で強烈な舞台に立っていた染五郎さんの抑えが効きながらも遊び心のある朗読が名曲に華を添えていました。
素敵な手ぬぐい!

素敵な手ぬぐい!


ウェルカムドリンクはチケットにあったので知っていましたが、入場すると松本蘭さんのオリジナル手ぬぐいのプレゼントが!
嬉しいサプライズでした。

真夏のこの企画、大好きなのでこれからも是非続けていただきたいです。
夏物の和服を着て行く楽しみにもなっています(笑)。

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