前月に続き句の数は少ないですが、そういえば昨年は恋を主題に句を作っていたんだなってことがよく分かる句が並んでいます。
満開の…と、頬杖の…が好きかな。
- 届いたと信じて見やる春の山
- 迷うなと我を見守る春の山
- 晴明の雲ながれ行くあなたへと
- 頬つたう桜のなみだ飲み込んで
- 満開の桜の如く短き恋
- ツワブキに降りる桜の未練かな
- 春深く沈む今夜も出せぬ文
- 頬杖の視線の先に菫草
- 花菫二度目の恋の鮮やかさ
前月に続き句の数は少ないですが、そういえば昨年は恋を主題に句を作っていたんだなってことがよく分かる句が並んでいます。
満開の…と、頬杖の…が好きかな。