観劇日5月19日。一階一桁列上手寄り。
二度目の観劇です。一回目は8日ですから十日余りになりますか。
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一、菅原伝授手習鑑「寺子屋」
源蔵夫婦がしっくりしてきましたね。
松王は相変わらずの迫力で、村の子供らを睨み殺しそうw
やはり千代の出、源蔵とのやり取りは好きです。
四人とも、全体的に重心が下がった印象。
疲れのせいでしょうか、皆さん二つ、三つ年を取った感じ(笑)で、それがが良い方向に出てますね。
所々で前回観劇した時とはテンポを変えたようで、芝居の流れに緩急がついた気がします。
東太夫さんの声が好きなので、今回はそちらも聞くように心がけてみたり♪
twitterでも書いた方がいらして私もリプライしましたが、野辺の送りで「待ってました」と声を掛けるのは違うような…っていうか、違うだろ!!
戸浪が焼香台を運んできた時ですよ!?
ファンの方にお叱りを受けるのを承知で書きますが…、あー本当にごめんなさい。
横顔がですね、首実検の際に源蔵が松王丸と対峙する時の染五郎さんが、仁左衛門さんの源蔵とそっくりで驚いてしまったんですよ。
全体通しては、吉右衛門さんとよく似ていて二度目の今回も感心したのですが、横顔だけがあの表情を鏡や写真で練習したんじゃないかと思えるほどでビックリしました。
仁左衛門ファンの方、ごめんなさい。
二、義経千本桜「吉野山」
言葉が適切かは分かりませんが、静御前は小悪魔系でしたw
勘太郎さんは固さが取れたのでしょうか。
メリハリが効いていて、いわゆる見せ場がより一層の見せ場になっていました。
屋島の合戦の下り、身体の中心から押し出してくるものが感じられて良かったです。
三、新皿屋舗月雨暈「魚屋宗五郎」
宗五郎とおはまがだいぶ夫婦に見えるようになってきました。
芝雀さんのおはま、好きですねー。
三吉の絡みが良くなってましたね。
空気を読んで、空気を読まない…、ただ浮いていちゃいけない、難しい役ですよね。
四、「お祭り」
大好きな役者さんなので誉めちぎる私めの見苦しい姿には目をつぶってくださいな。
というわけで…、めっちゃカッコ良くなってるぅぅぅ!!
前回微妙に違和感を感じたところが払拭されていました。
昼夜入れ替え時に私、こんなツイートかましてますw
只今、新橋演舞場は昼夜入れ替え中。お祭りの染さんがカッコ良すぎてぶっ倒れそうです。
そう、ぶっ倒れそうでございやんした。
同意してくださった方々、ありがとうございます。
もう一度…、いや毎日みたい…。
錦成くんはお面を受けるところで染さんとタイミングが合わず、一瞬ヒヤッとしましたが慌てず流れも止めずに健闘。
口元か鼻あたりをぶつけていないかちょっと心配。
素の錦成くんを見かけたことがありますが、細身ながら元気ハツラツで舞台度胸もあるんだろうなって感じでした。
金太郎くんと一緒に高麗屋を盛り上げていってほしいですね。
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夜の部はエントリーを改めて記します。